◆男性同士の恋愛(エロ含む)などを扱っております。
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言い訳:
越境学園パロディです。登場人物【ひろ、治、仲井】唐突に始まって唐突に終わる。というか、しよさんからのバトンを絵師じゃないのに勝手にひったくってきたー。すみません。学パロ構想はたらたら練ってたんですけど、ついに決壊した^^;要するにアレを書きたくなっちまっただけです。
「井川君、こっちだよ」
初めての学内が珍しく、あたりを見回す俺に、委員長が声を掛ける。
「広いからね、びっくりするでしょ?」
「うん……。あ、あのさ、委員長……」
彼はくすっと笑う。
「そんな、委員長なんて。誰もやる人がいないからやってるだけなんだからさ。治でいいよ、みんなそう呼んでる」
「じゃ、オレのことも……ひろで、いい」
「わかった」
俺たちは、生徒がくつろいでいる中庭を抜け、図書館に向かう。そろそろ部活の時間だから、この辺にたむろしているのは帰宅部の連中だろう。
図書館をざっと見てから、治が言った。
「ここは自習が出来るんだ。隣はカフェテラスになってる。少し休もうか?」
俺は頷き、礼を言った。
「案内ありがとう」
「そんな――ちょうど部室に行く途中だったから。あ、そう言えば、天さんもひろって呼んでたね、友だちだったんだ?」
「え……。まあ、ちょっと」
「なら心強いね」
屈託なく言われると内心複雑だ。
この学院には様々な年齢層、背景を持った者が集まっている。それはわかっていたが――天貴志。
あの男とまさか同じクラスになるなんて思いもしなかった。というより、アイツのことはできるだけ思い出したくなかった。
でも、ここは男子校。
あの時のような悲劇が起こることは……。
「うわっ!」
椅子に座った治が声を上げた。
「どした?」
「ここ――ジュースこぼれてる……」
「ええっ?」
見れば、まるでお漏らしをしたように、学生ズボンがびしょ濡れだった。座る前に気づかないなんて、ずいぶんうっかりした話だが、顔面を蒼白にした困り顔には、同情を禁じ得ない。
「大丈夫? どこかで洗った方が――」
「オレなら平気……、先にちょっと部に顔出さなきゃ。あ、部室棟見る?」
「うん」
本当はクラブなどやるつもりはなかったが、ここで別れるのも薄情な気がして、俺はなんとなく付き合うことにした。
□■□■
マッチ箱を重ねたような木造の長屋は少し歩いただけで軋んで音をたてる。廊下の照明は裸電球。近代的な校舎と打って変わって、部室棟はずいぶんと前時代的な雰囲気を醸し出していた。要は古臭い建物である。
「ずいぶん……年季が入ってるね」
「うん、戦後すぐに建って、そのままらしいよ、ここ」
麻雀部の扉を開けると、中には一人の部員が煙草をくゆらせていた。治が声をかける。
「あれ? 仲井だけ?」
「ああ」
「なんだ、じゃ、あせって来ることなかったな」
「ん?」
俺に気づいたその部員は視線をこちらに向けた。
(制帽……)
学ランに制帽と、まるで応援団のバンカラ学生。タイムスリップしたような出で立ちだったが――この建物の雰囲気と妙に馴染んでいる。
「うちのクラスの転校生だよ。ひろっていうんだ。こっちは仲井。二年なんだ」
(え、じゃ先輩?)
「井川です」
俺が軽く礼をすると、仲井も帽子をちょっと上げる。
「俺、困っちゃってさー。あ、ひろも上がって」
一応靴を脱ぐことになっているようだが、なんだか靴下が汚れそうな畳だった。俺が躊躇していると、治はぶつぶつと文句を言い出す。
「全く……誰だよ、あんなところにジュースなんか」
そしてそのまま、カチャカチャとベルトを外し、おもむろにズボンとパンツを脱ぎだした。
(えっ)
俺のツッコミより早く、仲井が叫ぶ。
「ちょっ! 治はん、何しとるたい!!」
(治はん? たい?)
「何って、ズボンびちゃびちゃなんだよーっ。パンツまで染みちゃってる」
「だからってこげなとこでっ」
「いいじゃないか、部屋の中なんだから」
靴下を残したまま治が口を尖らす。仲井は心配そうに言って立ち上がる。
「大体、着替えあるんか」
「当たり前だよ――あれ?」
ロッカー代わりなのだろう、部屋の隅に据え付けられた棚をごそごそやっている。治は俺と体格が似ているのだが、結構細い。こうやって後ろから上着から伸びる足だけを見てると、女の子のようだった。仲井もときどきそっちに視線を走らせ、なんとなく気まずい空気になる。気づいていないのは治だけだ。
「うわ、俺、替えのジャージなかったよ、どうしよ」
困ったように言われても、どうしようもない。
「でも、とりあえず洗うしかないよなあ」
と、そのままズボンを持って出て行こうとする。
「馬鹿っ! 行くなっ!」
慌てて立ち上がり止める仲井。俺も内心賛成だ。そんな格好でうろうろするのは……良くない。少し。
「ほらっ!」
仲井は自分の棚から出したジャージを投げた。
「おいのを貸すばいっ!」
「えっいいのか? ありがとう」
この二人、先輩と後輩というには違和感があるが、治は教室にいる時と雰囲気が違う気がした。
「じゃ、オレ、コレ洗ってくるね。川島先輩たちにはうまく言っといて」
「わかったばい」
「あ、オレも行くよ」
煙草の続きを吸い出した仲井に目礼し、俺も治の後を追った。
(続かない)
――パンツおいしいです^q^
というわけで、
生足バトンです! 圧倒的アンカーとは思いますが、もし受け取ってくださる方いたら、fkmtキャラの生足でお願いします^^
学園パロディ……感想・ご意見待ってます……切に。
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スイマセン興奮しまくりました。
バトン受け取ってくださってありがとうございます(*´ェ`*)
可愛いなあ可愛いなあ治!!ヒロも可愛いなあ!!
越境がすでにデフォなfkmtシリーズだと学パロももうメジャーですがさすがに治とか仲井でてくるのhじゃみたことないものなあ・・アツすぎて死んじゃう・・
仲井の出で立ちが萌ゆすぎる
棚をごそごそやってる治を後ろからチラミしてる仲井萌える・・見えそうでみえないのがいいんだ・・!
この学パロだと2人はただの先輩後輩設定なのでしょうか??・p・
これからアカギやらワシジュやらカイジやらが出てくると思うと・・・!!(*´д`*)ハァハァ
まあ本命はどう考えても仲治なんですg(ry
治の生足を(ピー 自主規制)したいたい!!
是非ともまたチャットご一緒したいたい(*´ェ`*)変態でスイマセン
あと「きがつくと寝てる」超同意ですw