◆男性同士の恋愛(エロ含む)などを扱っております。
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エロ・がっつり
単なる絡みシーンスケッチです。
後で切り貼りするかもだけど、前後書く気力がなぜかぷつんと切れた……。
アカギは気が向くと矢木さんのところに来るんだけど、
いつもマイペースなアカギにいらっとして思わず押し倒したとかなんとか、そんな話
べろりと掌を舐め、その手で尻孔を弄ぐる。解すのはそれだけで、足を持ち上げ、強引に怒張した肉欲をねじ込む。何度も矢木を受け入れている相手の、肉が引き攣れる感触。亀頭が擦られる快感と、アカギをえぐっているような一種の征服欲。
「……っ!」
強引な結合に身を捩るアカギの姿態は、矢木の本能を揺り起こす。
暗い室内でわずかに動いた光は、アカギの非難するような眼差し。囚われる恐怖を払いのけるかのように、矢木は腰を動かした。
「はっ……!」
受け入れる抵抗を少しでも減らそうとしているのか、アカギは口を開け、矢木の動きに合わせて息を吐く。間接的に自分の欲を吐き出している暗い肉色の孔に、艶かしく舌が覗く。
気づいたときには、その唇を貪っていた。
まるで食欲を満たすかのように、頬を、耳元を咬む。
これまでは下半身の欲が満たされればそれで十分だった。しかし、アカギを目の前にすると、自分にも捉えどころのない熱が体の奥からせり上がってくる。
――喰らいたい……この男を。
アカギは黙って矢木のしたいようにさせているが、きつく噛まれると内股に力がかかるのを感じ、矢木の興奮は増す。
情炎に焼かれながらも、時折、矢木はアカギの表情を伺う。
明らかに不満そうな目。しかし感情の乏しい顔が少しづつ上気していくかに見えるのは、気のせいだろうか。
見なければいい。この目を。顔を。そうすれば捉えられることはないのだ。
だが、見ていたい。俺によってアカギが変わっていく様を、一瞬たりとも見逃したくないのだ。
(つづかない)
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